合気道の疑問 2

合気道は実践に使えますか?

合気道が実践に使えるかと聞かれれば、当然使えます。しかし現在行われている合気道では、実践では使いにくいと思われます。

 

実践を重視するのであれば、スパーリングなどを行うボクシングや、総合格闘技などの方が、即効性があり、パンチやキックなどの対応がしやすいです。

 

合気道ではジャブやキックなど、それらに合わせた練習はしません。合気道は合気道独特の練習を行うことで、それら全てに対応できるようになるというものです。

 

しかしそれには、合気道の基本を確実に身に着けていく必要があり、時間がかかります。

 

また道場によりますが、運動強度なども格闘技の試合に出ている人たちと比べて、軽かったり少なかったりもするので、実践を重視するのであれば、合気道ではなく、他の格闘技などの方がいいかもしれません。

 

 

ただ合気道は手を掴ませたり、胸倉を掴ませたりした状態で稽古するので、十分な稽古を積めば、そういった状況に陥った場合などは、対処がしやすいです。

 

もちろん言うまでもありませんが、真剣に合気道を稽古した人たちは、十分実践に使えるだけのものを持っています。

 

 

合気道をやれば強くなれますか?

多少は強くなれるかもしれませんが、達人のようになれるかどうかは、個人によります。

 

野球でも野球をやったから皆がイチローのようになれる訳ではありません。またゴルフをやったから、皆がタイガーウッズのようになれる訳ではありません。

 

何でもやりさえすれば、一流のようになれる保証はないように、全ては個人的な問題です。

 

ただスポーツは体格に左右されることが多いですが、合気道の場合は身長などには関係がないので、真面目に一生懸命、開祖の合気道を目指して稽古をすれば、誰でも強くなれる可能性を持っています。

 

 

合気道は最強ですか?

開祖が言われた合気道は最強かもしれません。合気道は戦わないので、負けることがないからです。

 

しかし合気道が最強だとか、最も優れているといった話には、興味を掻き立てられるものの、実際には意味がありません。

 

個人によるものが大きいですし、それぞれの武道にいい面があり、特に日本の武道には、達人のような人たちは存在していたからです。

 

合気道に限らず、自分のやっている武道が最も正しく、もっとも強いものだと考える人の多くは、そうすることで「虎の威を借る狐」のように、自分も凄い人間であると思いたい、また自分のやっていることを正当化させたいことによります。

 

確かに合気道は素晴らしく、やればやる程その素晴らしさもわかっていきますが、「合気道」という肩書にすがるのではなく、真摯に地道な努力の積み重ねこそ最も重要なことです。

 

 

触れずに倒れることはありますか?

開祖の晩年の映像を見ると、触れずに弟子が倒れていたりします。

 

それは目に見えない「気」のようなものの力で倒されたというよりも、相手の間合いに入ることで、いつでも当てれるけど当てない。弟子はそのままでは、当てられてしまうので受け身を取る。


また物凄い気迫で倒されていたようです。

 

他には相手の呼吸を上手く利用したり、相手を驚かす、虚をつくことで、攻撃出来なくさせることなどはあります。