合気道の疑問

運動の経験が全くなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。合気道は試合がなく、殴り合ったりするものでもありません。そのため今ままで武道をやったことのない人、運動をやったことのない人でも、安心して始める事が出来ます。

 

また初心者には初心者にあった稽古が出来ますし、無理をしないことを目的にやるので、とてもやりやすいと思います。

 

却って何か経験のある人の方が、今までの思い込みを捨てれず、やりにくいかもしれません。

 

 

柔道との違いは何ですか?

柔道の特徴

 

・試合がある(競技)

・袖を掴んで投げる

・柔道着 

・1対1 

・走ったりダンベルなどの筋トレをする

(力やスピードがいる)

・年を取ると出来なくなる 

合気道の特徴

・試合がない、争わない、

・相手と和合する

・手首を持つ、正面打ち、横面打ち、突きや短刀、木剣、丈など武器技がある。

・座り技がある

・袴を履く

・多人数を想定している。

・ダンベルなどの筋トレはしない。

・体の小さい人でも倒せるように練習する


 

本当に倒れるのですか?

簡単に投げられたりしているのが、不思議に思われると思いますが、合気道の練習法は「型稽古」であるので、投げられる人は何が何でも耐えるものではなく、相手に合わせて投げられるという練習です。

 

これが一般的な格闘技と大きく違う所です。

 

そのため特に初心者を相手にする場合は、技が実際には利いていなくても、練習のためにわざとに倒れることもあります。

 

他には本当に技を極められた場合は、自分から受身を取らないと、危ないために自分から受身を取ります。

 

また相手の動きに合わせて受身を取ることで、相手の呼吸やタイミングなどを感じ取っていく練習でもあります。

 

 

本当に倒れるのですか? 2

達人の技を見ると、力一杯腕を掴んだ屈強な弟子たちがいとも簡単に倒されるので、普通ではとても考えられません。

 

これは合気道をやったからといって、簡単に出来るものではなく、またそういった方法は秘密にされてきました。

 

そのため合気道を深く追求した人にしかわからないものですが、最近では徐々にその秘密も公開されるようになってきました。

 

 

合気道は気を使うのですか?

例えば後ろから誰かに襲われた時、とっさに動く為には、「気のようなもの」を感じなければいけません。

 

また宮本武蔵が「観の目つよく、見の目よわく」と言っているように、目で見えるものでないものも観たり、感じる必要があります。

 

しかし体を動かす時には、筋肉や体の作用も関係していることから、全てが気の問題だけではないので、体の使い方もとても重要です。

 

 

試合がないのは何故ですか?

合気道の本来の技は、触れた瞬間に倒すというものです。

 

また武道は格闘技とは違い、急所を攻めることで大きな人を相手にしても倒すことが出来ますが、それは当然危険であるため、試合では出来ません。

 

もし試合をするのであれば、急所を攻めないルールを作っていかなければなりませんが、そうなると合気道とは全く別のものになってしまいます。

 

それと試合があると、どうしても目の前の試合に勝つことに拘ってしまい、勝つための相対的な練習に変わっていってしまいます。

 

本来武道で負けることは、死を意味しますが、相対的な練習は、ある人には勝つけど、違う人には負けるといったこととなり、武道ではありえないことで、達人のような絶対的な強さも身に付けることが出来ません。

 

特に合気道は相手に勝つとか、人と争うために行うものではなく、和合を目的とした武道であるので試合は行いません。